大きな独り言

ありのままいる場所。

挫折と希望と

中学生の時、ソフトボールをやっていたんだけど、足も遅いし身体も硬いので、バッティング以外はめっきりダメな選手だった。唯一褒められたバッティングでも、チームバランスを考えられて7番から抜け出せなくて、私はソフトボールに完全に挫折した。

コーチの当たりが強いのは私がやんわりキャプテンを断ってしまったからだけど、今考えるとそんなことで目の敵みたいにされて、酷い大人だったと思う。

そんな暗黒の中学生時代。学校も合わないし、部活も辛くて、自律神経失調症になって幾度も過呼吸になった。今思うと心が負けちゃってそうなっていたと言うか、説明は上手くできないんだが、コントロールがギリギリのところで出来ないに傾いてしまう事が続いたんだと思う。

コーチはそんな時にも酷い人間で、「そのまま死ぬんじゃない?」とか平気で言ってきた。労わる言葉は聞いた事がなかった。

そんな時に、小山田壮平に会っちゃったから、この気持ちはどうしようもないんだ。

何度も何度もギリギリの心をすんでで救うような歌声を聞いた。

「俺が見ているお前の美しさを知るわけもないよね」

andymoriに会った時は希望だった。唯一くらいの。それからバンドがしたくなって、高校からはバンドに転身したけど、そこでは謎の男の取り合いとかが発生してまたキツいことも多かった。まあでもそれは思春期だからね...

感度100%の脆い心はどこへ行くだろう。一つ一つに喜んで怒って哀しんで楽しんでしまって、それは社会人になっても保たれている、私の突出能力のようだ...。

俺が見ているお前の美しさを知るわけもないよね!!!

好きな人多すぎるし、幸せになって欲しい人多すぎるけど、私の不安定さがソレをちゃんと一人一人に向けてくれない。隠し持ってしまって、伝えたいのにもどかしい。伝えたところでなんだ?ではあるけどさ。なるべく壮みたいな人間でいたいのだよ。

私に感情をぶつけてくる人は、私の感受性の高さをよく分かっているような顔をしている。さあ泣けみたいな当たり方とか、泣いちゃうけど、私を泣かして気持ちいいんでしょうか?

この間先輩に色々と相談していたら「お前は大変な人間やなあ」と言ってくれて、、、ウッ、優しすぎて優しすぎた。

私の話をよく聞いてくれる先輩多くて最高に好き。

私は確かに暗い人間だが、それだけではなくて、そうくくってほしくなくて、それはみんな同じでしょ?

私は少なくともあなたに美しさを見ている。それをわかっていて欲しい。伝えられないのが申し訳ないけど。

壮平くん。今夜もどこかで健康に生きてくれていてありがとう。生きてればそれでいいんだけど、たまに歌ってね。ツアー嬉しい。

明日の仕事も緊張だ。寝ます。