大きな独り言

ありのままいる場所。

リミット

好きなことを出来ていても抉られることの方が多いこの社会で、どう生きていけばいいのか、先が見えなくなることがよくある。

お金がないと健康で文化的な生活は確保出来ないが、お金の保障のない夢が私には強くこびりついている。

30、というリミット。あと6年を切っているリミット。胃がとてもキリキリとしてくる。

私たちは自分の人生を掴んでいかなければならない。泣き言をいくら吐いても、結局は全ての選択と、少しの運命の上を歩いている。

「最終的には自分がどうしたいかだろ」と、立ち呑み屋で先輩に言われた時、そんなシンプルなことなのに、新鮮に「そうだよな」と思った。自分が、どういう道を歩いて行くか。

その道は歩きやすい道もあれば砂利道だったり坂道だったり、泥で足を取られたり、コンクリートで足首を痛めたりするだろう。空も晴れたと思えば雨が降り、雷を伴うのだろう。

それでも、人間は一人一人、自分だけの道を必ず持っているのだなと、本当に当たり前のことを改めて考えていた。

自分の道のすぐ横に、愛する人の道が寄り添ったりして、横を向けば心が強くなったり。

そういう未来を祈っている。

明日は壮平くん。