大きな独り言

ありのままいる場所。

移行します。

飽き性が出ました、すみません。

はてなブログ、使いやすかったんですけど、一つ一つの記事に分断されてしまうのがやっぱり気になってて、いい場所を見つけました。

https://ikiteyukuyakusoku.blogspot.com/?m=0

少しずつサイト整えていきます。あと、もう少し感情の波を抑えて、美しい言葉で書きます。宜しくです。

宇宙の中の淋しさ

うまくご機嫌に話せた帰り道は、夢を叶えてない自分を振り返って猛烈に死にたくなる。

嗚呼また、夢から目を逸らすのに必死で、夜になると泣けてくる。

11からずうっとなりたくて、なれなくて、才能がなくて、生きるしかなくて、この苦しみを誰かに分かってもらおうなんて思わないけど、底抜けに孤独なんだ、いつでも。

宇宙の中の淋しさ。

酔っ払って、ない話題の海を掻き分けて、私に恋人を作れ作れと米粒を飛ばす先輩たちに、愛想を振り撒くのにもたまに疲れる。恋人は作るものではないのだ。

「夢なんか持ってていいよね」と吐き捨ててくる冷たい目を何遍も見た。とんでもなく悲しくて、心臓が傷付くことを相手は一生、知り得てくれない。私の一途で走り抜ける愛情にあぐらをかいて、ズタズタに傷付けて消えていく人達よ、私は許してない。

宇宙の中の淋しさ。

2回振り返る

もう一度振り返ると必ずこっちを見ていて笑って手を振ってくれる先輩がいる。

相手が喜んでくれることを俺はただやるのよ、と照れくさそうに言うけど、その温かい心は信じてる。

だからあの人のくれる言葉は正しいんだと思う。私はもう少し感情を抑えて上手く生きよう。

じいちゃんたちに会いに行く

昨日じいちゃんたちのお墓参りに行ったんだけど、場所をちゃんと覚えてなくて、母に書いてもらった地図を見ながら右往左往して辿り着いた。水場どこだろとか、ちゃちいお供え花ごめんねとか、お線香忘れちゃった!とかポンコツを繰り広げてきた。

墓石に手を合わせて目を閉じた時、日差しが私に差してきて、ああ私は、愛されて育ったんだと思ったら涙が出た。

来年はなるべくたくさん会いに行きますね。

わざわざ一人暮らし

東京生まれ、東京育ち。

不動産屋にも「それ実家出る意味ありますかね?」と少し諭されるような位置に実家を持った。

なんだか来年には絶対一人暮らしをしようと思って街の不動産屋に繰り出したのだけど、初期費用が目ん玉飛び出るくらいには高くて、ド肝を抜かれてトボトボと帰ってきてしまった。

わざわざ一人暮らしするメリットってなんだっけ?

親からも「結婚するまでお金を貯めなさい。趣味の旅行が出来なくなるよ?」と鼻をへし折られるようなことを淡々と言われてしまい、しょげています。

あの街で暮らしたかっただけだけどな。疲れちゃったぜい。

in 大濠公園

ここ1ヶ月いかないくらい、何も書かずにただ旅行したりダラダラしたり、甥を愛でたりして精神的にとても健康に過ごした。

そのうちに今年のヤンシナの結果が出た。

私は才能がないのだけれど、才能が必要な夢を持ってしまった。そうして、努力を続ければどうにかなると信じてしまっている。

夕方の大濠公園は涼しくて、子どもの声と鴨の鳴き声がして、平和の匂いが充満している。

書かなければすごく穏やかなのだ。すごく健康なのだ。

私の中に鋭い悪魔がいるのは判っている。綺麗事をなぞりたいのは私も一緒なのだ。サトくんの事は、全く他人事ではない。

いつまでこんなことを続けよう。コンクールに落ちて、平気なフリして働いて、素直な心はいつも、旅の中に捨てて帰る。

憎しみや嫉妬からは目を逸らす。挫折には背を向け、迫ってくる足音に耳を塞ぐ。

いつでも私は、酷く孤独なインナーチャイルドと会話をする。11歳の私が見つめてくる。夢に気付く少し前の、わたしが。

ままならないままの私がただ座っていても、その存在を優しく包み込んでくる、大濠公園の平和の匂い。いつまでもここに居たい。

undercurrent

「逞しいよね」とよく言われるけど、言われる度に貴方がそう私を理解したいんだなって思ってきた。

私はなかなか本当のことを言えないので、関口悟の気持ちが分かった。私もたまに「よくまあ自分はこんなに嘘がすらすらつけるな」と思うのだ。しかし相手は気付くことは決してなくて、助かっている。相手が捉えたいであろう私の像をなぞるように嘘をつくからだ。

本当のことを言おうとすると、ぐつぐつとする。マグマのような溢れそうな何かが、すんでで喉の奥につっかえる。

素直なことを言える時はいつでも、とめどない涙が出てくる。

私は何を押し込めて、どうして押し込めるのだろう。いまだに全く判らない。