大きな独り言

ありのままいる場所。

愛しさ

この愛しさをどうしたら伝えられる?と言うセリフを聞いて、そう思ったことあるな〜って思った。

いつもうつむいていた。今となっては訳が分からんけど、全てに絶望したふりをして、うつむいていた。

私はそれを、顔をなんとか上げたくて、その項垂れた首と何か莫大なものに悩んでどうしようもなく丸くなっただらしない背中がめちゃくちゃに愛おしかった。

今君が抱えてるもの、あと少ししたら全部嘘のように肩から下りて楽になるよ。だから君のその孤独とか、全部私に投げつけていいから、その顔を上げてなるべく笑ってくれと思った。

昔の話。