愛たち
スクールの鬼教師からあったかい激励のメールを貰って泣いた。
昨日まで出来たことが出来ない。
歩くのが遅く、今日は1分歩いただけで眩暈が始まった。
回復を急ぎ過ぎている節がある。
毎日のようにLINEをくれる先輩たちに、愛たちに、初めて気付いた。
もう今はあのモンスターがどんなに悪口を言っていても心底どうでもいいなと思う。
父に「社会人として生き残って行くためにもう少し図太くなりなさい。傷付けられたなら糾弾したっていいんだ」と言われて「あなたの育て方が良過ぎて糾弾する気になりません」って言ったら笑ってくれた。
一つ一つの愛たち、忘れていた愛たちが毎日訪れている。
なるべく泣かないように、頑張っています。いえいえ頑張っちゃダメだった。
身体が鉛のように重くてグダッとしてしまう。廃人のように気付けば夕方の時もあって、めちゃくちゃ哀しい。
人生は永くて悲しい。
三谷幸喜が好きだなあ。あんなに丁寧に一人一人の生き様を描けるのは、素敵だ。
大姫の「好きに生きるということは、好きに死ぬということ」という言葉を抱きしめていたい。