大きな独り言

ありのままいる場所。

憧れはまだ遠く

最近のこと。

昨日SJSという病気を知った。
ティーヴンス・ジョンソン症候群。
風邪薬とかでも発症するらしい。 普通に怖いのでおくすり手帳をちゃんとつけることにした。


6月末の公募が書けない。2月より時間がなくて、 2月より何度プロットを書き直しても納得がいかなくて頭が真っ白になってしまった。あと1週間。苦しすぎる現実。ぎりぎりまで粘るけど、ある程度、ですらないものが出来上がったら諦めてリリースする予定。また自分を責めそうで嫌すぎる。


憧れの人に会った。
ピンポンしたら普通に「どーもー」って出てきた。
憧れの人に、視認された。
昨日はすべてを吸い取られて、抜け殻となってしまった。
がらんどうで見透かすような黒い目に見られて何度となく逃げ出したくなった。いつか見た、是枝さんと同じ目をしていた。
また会えるかは憧れの人のジャッジにかかっているので、もう昨日きりになるかもしれないけど、踏み出して、偉かったと思った。
そして喋ってみて改めて、いつまでも憧れるだろうと思った。
私にないものを持ってい過ぎる。
ありあまるほどの才能を、わずか90分で嫌というほど、 見せられた。
「書いているだけで、俳優に演ってもらわないのはずっと苦しいと思うよ」とか、「コンクールはどうしても本質的じゃないと思っちゃうんだよね」とか言われて辛かった。その通り過ぎて、でも私にはこの不器用な道以外なくて。


劇団とか立ち上げられる側になりたかったなって思った。


あと7日。とりあえず出来るだけ不器用なままで首を絞めてみる。