大きな独り言

ありのままいる場所。

朝の光

惰性の延長で辿り着いた朝5時の光は透けるように白い。大丈夫だ大丈夫だ、と自分を鼓舞する今日はこのまま仕事だから。電車12分も待ってつらかった。

好きになってはいけない人を好きになってしまったのだろうか、という自問を繰り返した。一晩中。そばにいる人と肩を組みながら。 

もう少し大丈夫になりたい。

親は未だに過保護であるから、怯えながら始発の電車で帰っている。

朝の光の中に消えていくようだ。