大きな独り言

ありのままいる場所。

営業のこと

学生時代は自分は行動力だけが取り柄だし、文学部だし、営業が一番向いてるんだろうなって思ってた。

だから営業職就活をして、今の会社他2社以外はメーカーばかり受けていた。頑張ったので自慢だが最終的に5社内定を貰ってました(小さな自慢)。多分皆聞いたことある会社ばかりです(ダメ押しの自慢)。

4社のメーカー総合職内定を貰ってみて、また改めて「あ、やっぱり私って営業向いてそうなんだな〜」って思った。他己評価と自己評価の一致をここまで実感したのは就活が初めてだった。

しかし、そんな私も21年6月から現時点で9ヶ月間営業をしてみて、「うわ〜マジかよ全然向いてないじゃん」と何度も絶望した。

営業は良くも悪くもとことん自分に裁量権がある。サボるも自分、結果を出すも自分である。同僚はライバルでもある。ウチの会社は特には売上成果について一人一人に言及はしないが、各担当の売上金は回覧で毎月回ってくる。

商談も強引さが命である。如何に自分のペースに巻き込むかだと先輩に何度も説教を食らい、未だに全くそれが出来ない。そもそも普段からポツリポツリと話すタイプであるとペースに巻き込む、のやり方がわからない。

最後に営業の肝心要は商品の魅力度である。...うん。向いてない笑 魅力度を増すための武装を何度も教わったが、中々人の心に響かせられないでいます。

営業向いてね〜と同時に私を沢山育ててくれた。多分全員一度営業をやれ、みたいな会社多いはずだけど間違ってない。営業ってマジしんどいから己を試されるし、自分のビジネスマンとしての力量がそこでよく分かると思う。

と言うことで残された時間(?)、営業マン闘います。今週からは戦場だ...。